絵本とおうたのベビーマッサージひめ風堂こまつあさこです。
みなさま、一つ、お訊ねします。
嘘、ついたことありますか?
それはどんな嘘でしたか?
ついた嘘について「嘘でした、ごめんなさい」と謝らねばならなかった経験も併せてあるのではないしょうか。
その経験はそれなりに苦さをともなったかもしれません。
一方で、
嘘をつかれ、傷つき、人間関係にひびが入ったりしたこともあるかもしれません。
優しい嘘に涙した…なんてこともあるかもしれません。
前置きが長くなりました。
嘘をついたことがない…なんて人は恐らくいないと思います。
そんな私たちだからこそ、少し立ち止まってみたいのが、こどもがついた嘘。
わが子が嘘をついていたと知った時、
その嘘が笑えない嘘だった時
どんな気持ちになるでしょうか。
叱りたくなるかな。
「どうして嘘をついたのだろう」と思うかな。
犯罪心理学者の出口保行氏は、
それを打ち明けられたら、まずしてほしいことがあると言っています。
それは、
【嘘をついたと告白したその勇気を褒めること】
その勇気を絞り出すのに必要な心のエネルギーはいかほどか。
その点を考えられる余裕を、大切にしたいですね。