神保町のブックハウスカフェさんでのクラスで、
ご参加くださったママさんたちと話しているときにふと出た言葉があります。
「童謡1曲分のベビーマッサージをする」です。
ひめ風堂のベビーマッサージは、
基本のベビーマッサージを絵本をめくりながら、
歌をたっぷりに歌いながらマッサージにをしたいと思って、
アレンジしたオリジナルのプログラムです。
ほかのお教室のベビーマッサージを受けたことがある方は
「なんか違う。」と感想を漏らす方もいます(笑)
どうやら違うらしいです…(笑)
そうです。
世界に一つしかない絵本『ママのおてては…』をめくりながら、
童謡については、手技に合わせて、全身フルコースで6曲近く歌いますね。
童謡をふんだんに取り入れた理由はいくつかありますが、
そのスタイルにしてよかった！
家でマッサージを思い返してマッサージするなら…、
「童謡1曲分のボリューム」がちょうどよいと思います。
例えば…今なら…
♪ひなまつり
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ ももの花
五人ばやしの 笛太鼓
きょうはたのしい ひなまつり
これで、大体25秒。
1番だけでもいいし、
歌える…覚えている範囲でもいいのだと思います。
お肌を通してのスキンシップに
日本の文化が詰まったメロディに、季節を伝える歌を添えて…。
ぶっちゃけ、
童謡でなくても、ママの大好きな曲だっていいんです！
小さい時から何気なくママが歌ってくれていた歌、
数年後には一緒に歌えるようになるんだなぁと思い描きながら口ずさむ。
やっぱり歌とスキンシップは、
赤ちゃん時代にこそセットであってほしいと願います。
そして、音楽のちから。
成長とともに、
実際のフィジカルな触れ合いが減るだろう中、
肌から浸透した心の内の内に降り積もった「親の想い」を
子ども自身の力で感じて、「生きる力」にしてくれるのではないかなと思うのです。
ベビー期のスキンシップ、今はママがただ楽しむだけでいい。
その時間は、
数年後数十年後、
こどもたちの「生きる力」「人生を踏ん張る力」になると思うのです。
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